Anoko

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あの子

" 続 待合室は暖かかった。見えないけどどこかに暖房があるのかな。待合室をおじさんと同じタイミングで出た。もう空っぽ。次の電車が来た。帰りの電車は混んでるなぁ。ふと学校に着くのが9時をすぎることに気づいて少し焦るけどまぁ仕方ないか。 行きはほとんど日記を書いていて周りを見ていなかったことに気がついたので窓の外を目に焼き付けてみる。いつものそれと大して変わらないつまらない車窓だけどちゃんと記憶に残しておきたくてずっと見ていた。……全然覚えてないけれど。 再び--。不意にお腹が空いてアスパラガスのお(0

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