Nemuri

Nemuri

ずっと私と過ごそう?

ウェイサーのメンヘラクラッシャー 「なーんで持ってんの!なーんで持ってんの!飲み足りないから持ってんの!」 コールがかかる。 俺は手にしていたレモンサワーに口をつける。 視界が一瞬ふわふわして、安いアルコールのむわっとした白い空気と、人工的な青さのブルーシート、女子のてかてかとした赤い唇が混ざり合う。 飲み干すと同時に周りの注目が消えちょっとの寂しさを感じた。 あのこはどこだ。 もう帰ったかな、1女だし、女子大で門限も早かったはず。 「なっちゃんー」 黒髪ロングに清楚なブラウス、膝下スカート、(0

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