戸田真琴

戸田真琴

戸田真琴

10月 9日

編集中

君から君への声の中に一本の糸が紛れて 夕日が透かした頃に初めて黄金という色を知って。 塗りたくった炭よりも下らなく煤けた瞳の中に 濃紺がしゃりしゃりと反射し合う頃 初めて闇という色を知る。 空をスライスしたら 地球をスライスしたのと変わらないね 絵本の中の猫の笑った口みたい それ以外が消えても 本当に音がぴたりと張り付いていたら寂しくなんかないだろうから、歌いながら行くんだね。(0

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