戸田真琴

戸田真琴

戸田真琴

10月 9日

編集中

気付かれるなんてまるで思っていない心の奥のわがままを、外側から暴かれるときほど幸福な瞬間が有りましょうか。目を閉じても溢れる景色は、失われたのちもずっと光。全部だよ。私が泣きやむまで道化をやめなかったね。あるいはちゃんと泣けるまで、瞳の奥の星々をわかり易くチカチカと、瞬くように見つめていた。 今君が新しく星だよ。想いは生まれるほどに。空の宛名で書き続けるラブレター。畜光、星のシール。灯りが全部消えてから、最後に喉が枯れるほんのほんの少し前に、君が見つけて。(0

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