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苦しくて、何も受け入れたくなくて、虚無感が体を覆い尽くす時、なんとなくあらゆる出来事に触れた感情が、心の表面をざらりと撫で去って行くような感覚がある。そうすると私はまた、「あぁ普段ならもっと色んな感情が湧くのにどうして、」と悲しくなる。 以前、著名な俳優さんが自殺をされた時、家で大泣きし戻れないまま行った先のレッスンで先輩に、「はるのちゃんはお芝居とことんやったらいいよ。心や体がしんどいときでも。多分君の救いはこれだけなんじゃない？」と言われた。すごく納得した。お芝居でなら、私の奥に隠していた（0）
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