傷跡みたいな存在です

この写真のお話書きました ずっとずっとあたしが1番のまま、7年間待っててくれた? 僕の前に現れた彼女は聞いた。 待ってたさ、もちろん、もし、あと7年待たされても待っていたさ、そう答えようとしてやめた。 これ以上は、待てなかったな―。 強く強く彼女を抱きしめた。彼女は甲高い声で笑っていた。僕だけが泣いていた。嬉しくて嬉しくて、涙が止まらなかった。(0

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