和服と洋服、小説、芝居が好きです。朗読配信します。 ツイッターフォローしてくれたらうれしいです @momose17198417

20『奴婢訓』主人の不在が意味するところは、時代によって全く変わって、ジョナサン・スウィフトが書いた1731年、寺山修司が書いたのは1978年。とっくに神様が死んじゃってるのは寺山と一緒だけど、寺山が切り取とった”現在”は、現在の現在とはもちろん違って2020年。粉々に砕けた大きな物語は残骸すら残ってない。既に完成された平成というお屋敷に生まれ育った私には、大きな物語への信頼なんてちっともないどころか、それがあった世界なんて魔女に恐怖して、王子様に憧れるおとぎ話。 物語は書かれたらすでにそれひ(0

コメントをするには
ログインが必要です。

ログイン

Thank you!

ありがとうメッセージはアーティストページからいつでも確認できます