無限

無限

B型

フレンチスリーブで竜を飼う 文章が書きたいです

毛先をスヌードの中にしまうとき、髪の長かった中学時代を思い出します。マフラーを何度も巻き直してはちょうど良い髪型をつくっていたこと。冬は毎年変わらず過ぎていくけど、踏まれた落ち葉はいつの間にか地面になってその上で生活をしているということ、忘れたくないし、忘れられないなと思います。 積み重ねの人生です。失くしたと思っているものはきっと自分に馴染んだから見えないんだろうな。昔だったらできなかったことだらけの毎日を、今の私が生きています。この間し損ねたスヌードも、今日はちゃんと着けることができました(0

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