無限

無限

B型

フレンチスリーブで竜を飼う 文章が書きたいです

彩花はいつも宇宙と交信している。 俺はペンを置いて、便箋を二つ織りにした。 彩花は俺の幼なじみである。 便箋を封筒に入れ、のりで閉じる。 彩花の宇宙との更新方法はなかなか斬新で、科学者もびっくりすることだろう。 俺はその手紙を持って玄関を出た。 「ほい、来てたぞ」 「海斗!ありがとう」 近所の公園で先に待っていた彩花に先ほど作ったばかりの手紙を渡す。彩花はそれを受け取ると、俺に背を向けてびりびりに封を開けた。 「なんでいつも隠すんだよ」 「いいでしょ、これは私宛ての手紙なんだから」 彩花の小さ(0

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