
【個性激しめ】とにかく擬音がすごい漫画3選
2018.06.11
漫画における「擬音」は、絵と文字だけで世界観を表現するために欠かせないもの。なかには「擬音を派手にやりすぎちゃってる」ことが、その作品の味になっていることもありますよね。今回は、そんな一度見たら忘れない!心に残るオリジナリティに溢れた【擬音語がすごい漫画3選】をご紹介します。
『ジョジョの奇妙な冒険』
普段あまり漫画を読まない人にも知られているほど有名な、擬音語が詰まりに詰まった漫画、ジョジョ! 「ドドドドド」や「ゴゴゴゴゴ」などを筆頭に、「メギャン」や「ピシ ガシ グッグ」など、聞いただけでは理解不能な個性あふれる擬音語を数々生み出した作品。 中でもお気に入りはの擬音語は、キスを「ズキュゥゥゥン」と表記しているシーン。 これはたまらない!圧巻です! 擬音語の辞典のような「ジョジョの奇妙な冒険」、お気に入りの擬音語を見つけてみてくださいね!
『賭博黙示録カイジ』
「ざわ…ざわ…」が有名な漫画。 カイジの作者である福本伸行作品は「…」を用いた無言の擬音語が特徴的で、他にも「ジタバタ」の派生で「ジタ…ジタ…」など福本さんらしい擬音語がたくさん生み出されています。 音のない「…」すら擬音語にしてしまうのは革命です!
『ぼのぼの』
あまり知られていないですが、じつは擬音語の宝庫である『ぼのぼの』。 ぼのぼのが元気に歩くときの「りっくりっく」や、キャラクターたちが走る時の「でべでべ」「すたたた」など、個性豊かな擬音語が揃っています。 中でも、ぷれーりーどっくちゃんというキャラクターは「ずいるずいるずいるずいる」「しゅりんくっ」「おぺろん」「ぬほりん」など…独特な擬音語を使います。 可愛らしい擬音語がたくさんの作品です!心が暖かくなりますね。
〜おまけ〜
「闇金ウシジマくん」の「ニギ。ニギ。」 →賑わっている様子の擬音語。 「GANTZ」の「ギョーン」 →Xガンという銃を撃った時の擬音語・ 「さよなら絶望先生」の「めるめる」 →メールを打つときの擬音語。
無限に生まれ続けている擬音語、目が離せない!
作者の個性や、こだわりの出る擬音語。 面白い擬音語が数え切れないほどありましたが、今回はここまで。 是非、漫画を読むときは意識して探してみてくださいね!